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プロフィール
 

 

 

免疫力を高める食生活 2012.4.21
環境汚染からくる病 2012.2.23
年頭に際して 2012.1.1
和食のすばらしさに気づいたザビエル2011.11.4
平穏死のすすめ 2011.9
原発事故について 2011.7
体質改善は1ヶ月 2011.5.11
宿便はあるか 2011.3.1
国家の安寧は、健康から 2011.1.7
今年最後のメッセージ 2010.11.5
健脳のための条件 2010.9.1
和食の大切さ 2010.7.1
砂糖の危険性 2010.5.1
食生活と日本人 2010.2.23
新年のご挨拶 2010.1.1
インフルエンザに対する本当の予防 2009.11.1
女性長寿の秘訣 2009.9.2
中庸の食生活 2009.7.1
玄米の抗がん研究 2009.4.25
和食のすばらしさ 2009.3.2
年始めに 2009.01

2012.4月 免疫力を高める食生活

 世界が控目している免疫学者の安保徹先生は、免疫力を高めると病気は必ず治ると断言している。
人体には交感神経と副交感神経という両極の白律神経があり、これらのバランスが崩れた時に人は病気になると考えていらっしゃる。働き過ぎ、悩み過ぎ(ストレス)、化学薬品の飲み過ぎは、交感神経が働き過ぎてバランスを崩す元となる。深い呼吸(笑いと歌など)、ゆっくりよく噛んで食べる、体がポカポカする程度の運動、好きな事を楽しくする作業、熟睡などは副交感神経が良く働き、免疫力が高まるという。つまり、活動と休息の良いリズムが免疫力を高めることになる。

仏典である般若心経には、万民を救うという仏の智慧がしるされてある。何事にもこだわらない、執着し過ぎない、良い加減を知り、よく感謝の言葉を使うことが大切であると説いている。安保先生の考えでは、やや副交感神経が優位であれば、人は健康になれるという。般若心経や安保先生の教えは、どれも副交感神経を優位にして、現代人を救いに導くものであろう。

医学の最先端を前進している安保先生は、免疫力を高める土台は、普段の正しい食生活にあると説いていらっしゃる。必要な栄養素のほとんどを含んでいる玄米に勝るものはないと考えている。免疫力を高める副食として、小魚(丸ごと食べられる一つの生命)、小エビ、豆類、漬物、みそ、納豆などは素晴らしいそうだ。特に発酵食品が良いという。全く同感である。玄米の表皮、キノコ類、海藻類、野菜と根菜類には食物繊維が多く、副交感神経を刺激して腸管を動かし、排便を促して、免疫力を高めることができるだろう。

拙下は37年間、健康で楽しい一生を送る秘訣は、玄米を主食にして和風の食生活に徹することにあると唱えてきた。現代医学の最先端を進行中の安保先生も、免疫力の高い健康体を維持するために食生活の大切さを語っておられる。これからも自信を持って、日本中に陰陽バランスを考えた和風の食生活法の風を吹かせたい。 

2012.2月 環境汚染からくる病

 福島県の南会津町。緑豊かなその町に、化学物質や電磁波の影響で体調不良に悩む人達が避難できる『あらかい健康キャンプ村』がある。建物は、化学物質を合まない木材を使用し、携帯電話の電波の届かないところに建てられた。

 Eさん(40歳・男性)は、横浜市で会社経営をしていたが、8年前にコンビューターの無線LANを使はじめた途端に体中に湿疹が出た。頭痛や耳鳴りもひどく、蛍光灯をつけるだけで苦しくなり、合成洗剤の臭いで吐き気を催した。病院の診察では「自律神経の乱れによる過敏症」と指摘を受けた。そんな時、食事による体質改善法の本に出会った。以来、玄米を中心に有機野菜などの無添加食材の一汁三菜を摂り入れ、何と半年で劇的に回復したという。Eさんは、このような体験を過して、この避難施設づくりを計画し、南会津町も賛同し、同施設が生まれた。

 大阪の堺市出身のFさん(44歳・女性)は8年前から脚などの筋肉が急に衰えて、立つこともできなくなった。診断では「原因不明。長く生きられない。」と宣告された。1年後に分かったのは、10代の時から、家の建材などから出る化学物質を浴びた化学物質過敏症であった。3年前に、同施設に入り、今では思い切り空気が吸えて、歩けるようになった。和風の玄米菜食が体に合ったという。

 体と心の過敏は、『病気の駅』へと向かっている電車に乗車中であることに気付いて欲しい。『健康の駅』に行く電車に乗り換えるには、まず腸を整えなくてはならない。肉・砂糖・卵・牛乳・果物の摂り過ぎ・極端な減塩・添加物の多い加工食品を避けて、和風の陰陽バランスのとれた食生活に切り換える方が早道と考える。 

2012.1月 年頭の際して

 昨年の大震災で甚大な被害を被り、苦難に耐えておられる方々の事を慮ると、表現力の乏しい拙の口から「今年こそ良い年になりますように、という事以外の、新年を祝うための適言」が出てきません。陰陽五行説から考えると、陰に極まった所から脱するには、良い芽生えを大切にして、その事に専念してコツコツと着実に実行して行くことによって、陽に転じるという教えがある。拙も苦しいときは、いつもこの事を念頭に置いて乗り越えてきたいきさつがある。大震災に遭われた方々が体調を崩さないように工夫することが何よりも大切と考える。体調を整えると心が前向きになり、予期していなかった良い出来事が起こり、そこから新しい人生のドラマが始まるにちがいない。そんな年になる事を祈りたい。

 体調を整えて気持ちを前向きにするには、適度な運動と笑い、そして正しい食事を摂り続けることであろう。正しい食事法とは、東洋の陰陽、西洋の酸とアルカリの四極のバランスを考えた飲食物を摂ることを示す。東洋と西洋の、その道の先達から学び応用してきた四極のバランスを考えた羅針盤は本当にすばらしい。

 今回は、十九年前に広島での拙の講演会に徳島から車で7時間もかけて参加して下さり、その出会いによって人生が一変した田中伸ーさんの真実の御体験を掲載させて頂いた。最初に出会った時の第一印象は、85kgの体重で、一見丈夫そうで、怪力の出るポパイのように感じた。御体験談の通り、実はそうではなかった。食生活を変えることによって劇的に人生が好転し、今では幸福の物語の主人公となっていらっしゃる。どの世界に顔を出しでも恥ずかしくない立派な健康体・人格が身についてきているようで本当にうれしい。

 今年もこの様な出会いを大切にしながら、今まで通りの活動を継続して行きたい。新しい人達との出会い、そして以前からのお仲間との再会を本当に楽しみにしている。

2011.11月 和食のすばらしさに気づいたザビエル

 蚕は桑の葉だけを食べて、マユを造り、その中で蛾に変身して外に出て、交尾・産卵して、子孫を残して死ぬ。ある研究で、蚕に桑の葉以外のエサを与えると、蛾になっても交尾しなくなるという。桑以外の食物によって、蚕は、蚕としての生理的性質が失われ、子孫が絶えることになる。吾々日本人も、先祖代々摂ってきた飲食物によって、心身がバランスされていた。剛健・礼儀・質素と倹約・恥知る・情愛・忠義などは、日本人が世界に誇わる道であった。
 今から462年前に、日本に初めてキリスト教を伝えたのがスペイン人のフランシスコ・デ・ザヴィエル。二年間の布教中に認めてあったその当時の日本人の食生活の記録は、以下の内容であった。
 『神は私達を、贅沢の出来ない国に導き入れることによって、私達にこんなに大切な恵みを与え下さった。私達が贅沢な食物を食べることを望んても、この国はできないのである。日本人は自分達が飼う家畜を殺すこともせず、又、食べもしない。彼らは時々魚を摂り、玄米や麦を食べるが、それも少量である。ただし彼らが食べる草(野菜)は豊富にあり、僅かではあるが、いろいろな果物もある。それなのに、この国の人々は、不思議なほどの達者な身体をもっており、稀な高齢に達する者も多数いる。従って、たとえ口腹か満足しなくとも、私達の体質は、すこしばかりの食物によって明らかにあらわれている。』
 彼は肉食の国ヨーロッパから日本に来て、真に健康によい食物が何であるかを知った。これからも和風の食生活に徹するように、多くの人々に伝えることが拙下の天職と腹を決めている。

2011.9月 平穏死のすすめ

 『平穏死のすすめ』を、勇気を持って出版したのが石飛幸三医師。予想に反して四万五千部も売れている。『よく言ってくれた』との反響。老衰で食べられなくなった患者に、多くの医師は医療放棄で訴えられるのが怖くて、水を多く与えたり、腹に穴をあけて胃に栄養剤を入れる(胃ろう)ことを勧める。
人生の終焉を迎えようとしている人が、本当にその事を望んでいるだろうか。石飛先生によれば、老衰で旅立ちを迎えようとしている人に水分を与え過ぎたり、無理に栄養剤を入れると、体内が溺れたような状態になり、本人が相当に苦しむそうだ。水分や栄養の補給を控えると、いつの間にか枯れるように亡くなり、『平穏死』を遂げられる。『年寄りの命を粗末にするな!』という批判は全く無いそうだ。『平穏死』は自然死であり、誰もが望んでいる事ではないだろうか。           
  拙下の近所の友人から緊急相談を頂い。60代半ばの奥様が3日間何も食べず、立つとフラフラで寝たきり状態に陥り、救急車を呼ぶべきかどうか迷っているとの相談であった。こんな時に即効性があり奇跡を起こすのが玄米クリーム。さっそく玄米をキツネ色に炒り、粉砕機で細かくして、水を加えてトロ火でじっくり煮つめて岩塩で味付け。何も食べられなくて衰弱していた奥様に玄米クリームを与えたところ『おいしい!!』と言いながら、湯飲み一杯も食べて吐き気も催さなかったのである。翌朝さらに玄米クリームを茶わん一杯も食べ、猛スピードで食欲と体力が回復し、まもなく元通りの生活を取り戻した。玄米は『食物のダイヤモンド』と言われた研究者がいた。食欲がなくなって『平穏死』を迎えようとしている人々にも、玄米クリームはきっと喜ばれることだろう。玄米食、玄米酵素、玄米ミネラル珈琲は、拙下にとってダイヤモンド以上の値打ちがあるように思える。

 

2011.7月 原発事故について

 原子力発電には長所と短所の両極がある。
今回の原発事故で避難されている人達のことを考えると、原発の長所を記事にすることは心苦しい。
核燃料1kgからは石炭3000トンのエネルギーが生まれ、二酸化炭素発生は予防できる。しかし今回の福島第一原発事故によって放射線への不安が広がっている。浪江町の講演会に参加下さっていた心温かい人たちが、避難生活を強いられていることに本当に心が痛む。
過去の津波の歴史を錠みても、15m以上の津波を想定して対応しておくべきだったと悔やまれる。
放射線や死の灰は、造血に関わる骨髄や胃腸などの細胞を傷つける。大量に体内に入ると、体内が被爆状態に陥り、深刻な事態となるだろう。幸い、今のところ大量被爆で放射線障害が起こる可能性は低いようである。現代医学の医師でありながら、東洋の陰陽学を学んで応用され、長崎の被爆者を命懸けで救済されたのが秋月辰一郎医師であった。放射線は、人体の組織を「ゆるめる」極陰性で、しかも酸性・酸化体質にしてしまう。秋月先生が被爆者に陰性の砂糖や果物を怒鳴りながら止めさせた理由はここにある。そして「しめる」極陽性でアルカリ性の塩を摂るよう勧めた。たっぷりの塩で握ったおにぎりと、濃い目の味噌汁を摂るよう訴えた。そして先生の言い付けを守った人は全員奇跡的に救われた。
陰陽学がここでも応用され役立ったすばらしい理論と考える。
 毎日1〜2個の梅干し、そして毎食1杯のみそ汁を必ず摂り入れるようにしたい。気高塩(岩塩)は常に持ち歩いて、陰毒の毒消しに使いたい。
 

2011.5月 体質改善は、1ヶ月

 今から約70年前、ルドルフ・シェーンハイマーという科学者が、ネズミを使って以下のような実験をした。ネズミに与える食物の分子に目印をつけ、それがネズミの体内のどこに行くかを追跡した。なんと食物の分子は、ネズミが食べると、直ちに(瞬時に近い)ネズミの全身に散らばって、その半分以上が血液・骨・筋肉・肝臓・脳などの一部になったという。体の全ての分子は、今食べた物の分子とものすごい速度で入れ替わっているものと考えられた。拙下の体重は平均して60Kgであるが、一ケ月間に摂り入れる飲食物もほぼ同量である。ということは、私たちの体の分子は、ほぼ一ケ月で全部入れ替わる計算になるのではないかと考える。
 この原理から考えると、健康な体質にするには、過去に摂り続けた飲食物を食い(悔い)改める以外に方法はない。正しい食習慣に方向転換することによって病気を健康に、老化を若返りに、暗い気持ちを明るい気持ちに、不運を好運に創造することは何でもない気がする。
 もし飲食物に食品添加物、人工的化学物質、農薬などが含まれていたら、それらは体内で相当な負担となるでしょう。それらの異物を解毒して体外へ排出するために大きな負担となり、体内の分子の入れ替えのリズムが狂ってしまうであろう。「ナイアガラの滝に流れている水は、1秒ごとに全部入れ替わっている。人間というのも、そんなもんなんです。だから、この原理さえ分かったら、飲食物を替えることによって、肉体を若返らせることは、何でもないんです」と桜沢如一先生はニューヨークで講演された。
 

2011.3月 宿便はあるか

   現代医学では、『宿便というものはない』という。拙下はそうは思わない。玄米を10年以上も食べていて、毎日2回も便が出ていた年配のご婦人の例。本人は『宿便なんてあるはずがない』と考えていた。
ところが断食療法をしたところ、何も食べていないのに、トロトロした濃い茶褐色の便が毎日出たのである。もう一回断食したところ、さらに宿便の排泄量が増して、毎日どんぶり一杯ずつ出た。次第に頭はすっきりして、疲れがなくなって、不快症状が消えてしまった。この例から考えても、一般の方々も毎日便通があったとしても、宿便を持っていることになる。宿便は腸内の悪玉菌によって腐敗状態となり、悪性ガスが発生して腸から吸収されて、脳・五臓・皮膚などに悪い影響を与えることになるだろう。
 国立感染症研究所の『腸内毒素』に関する報告書がある。大便を蒸留水で溶かして濾過した液体をモルモットに注射した。毎日出ている便では、ほとんど異常はなかった。3日間便秘した便ではモルモットが不調になった。4日間便秘した便では微量の液でモルモットは即死したという。
 腸のよごれこそ万病の最大の原因の一つである。白砂糖・ハチミツ・肉・卵・牛乳・果物・減塩・繊維不足などが腸で悪玉菌を増やしてしまう。悪玉菌から発生する有毒物質が多くの病気の原因となっていることは間違いないだろう。 
  腸を整えると美しい肌、美しい声、すっきりした脳、免疫力の高い体質、ストレスに強い体質、明るい気持ち等を持つことができ、そして何よりも介護を必要としない人生を全うできそうな気がする。玄米ミネラル珈琲と痩美麗茶、でるわとキレート水、気高塩と果糖、そしてパワーガーリック。
 和風の食生活とこれらの恵みの補助によって、拙下の腸は大変調子が良い。

2011.1月 国家の安寧は、健康から

  こぞ(昨年)と新玉(あらたま)の年というふうに、四次万衣元の時空の世界には、常に両極が現れる。陰陽の均衡感覚をお持ちの皆様は、新年の始発の花電車に恙無(つつがな)く乗り込まれた事とお察し致します。誠におめでとうございます。
  なぜ一月のことを睦背とか正月とか言われ睦月は多くの仲間が仲睦ましく集まる月のこと。正月の「正」は「一」と「止」とが合わさってできている。これまでの人生の歩みをしばらく「止」めて、過去を省みて、また「一」つの目標に向かって再出発をする、ということらしい。体調不良の方々は、この月を機に、陰陽バランスを考えた食生活法を取り入れて、心身の調和を計ることを目標の一つに付け加えて欲しい。
 少子化、超高齢化と介護、半病人だらけ、薬漬け、不景気などで我が国は多くの困難に直面している。どんなに勝れた政を行う政治家が手腕を振っても、解決できそうにない。複雑に縺つれた我が国の諸問題を解くカギは、おのおのが健康で自立できる事ではないでしょうか。人民の一人一人は日本国家の細胞と考える。正しい飲食物で、全細胞を変えて、体質を変えなければならない。これによってそれぞれの思考・言葉・行動・習慣・性格が変わり、遂に運命をも好転できるでしょう。
 遣る気満々の子供達、目標に向かって元気に活動する青壮年、介護を必要としないピンピンコロリを目差す高齢者の人達。国家の細胞であるおのおのが、食生活の改善によってこれらの事を実現できたら、我が国は間違いなくすばらしい国に生まれ変わるであろう。今年も全国の皆々様と勉強会場で再会でき、共に学び合うことができる事を楽しみとしたい。
 

2010.11月 今年最後のメッセージ

   毎回、稚拙な内容のメッセージで恐縮千万である。今回が今年の最終便となり、時の速度が加速しているように感じる。皆々様は如何でしょうか。幼児や高齢者に対する虐待、薬の効かない感染症、現代医学で治らない難病、うつ病と認知症の急増、政治・経済力の低下。今年も実に残念な記事や報道が多い。
 拙下の陰陽学に関心と理解のある善良なO先生(歯科医)から、貴重な資料を頂戴した。硬い歯の中には、歯髄という歯に栄養を与える血管と神経が分布している柔らかい組織があるという。そこに炎症が起こると痛みが増してきて、原因不明の痛みということで、多くの歯科医はその歯髄(神経と血管)を抜いてしまう。歯髄を抜くと、生木の歯が枯れ木になり、やがてしなりがなくなるため、硬いものをかんだときにパキンと割れるそうだ。O先生は、そのような歯髄炎の痛みの酷い患者にシャトル(気注入器)を当ててみたところ、その痛みがピタリと止まり、手当後に再発しなかった、という経験をされた。O先生の経験上、シャトルが最も効果的ではあるが、事情があって診療所で使用できないことがとても残念なようだ。
 1歳半位で、大変な虫歯になってO先生を訪れる幼児の多くは、哺乳瓶に果汁飲料、野菜ジュース、スポーツ飲料、ビタミンC入り飲料、乳酸飲料などを入れて飲む習慣がある場合がほとんどという。これらに含まれている白砂糖が関係しているものと考える。口や歯は、体と心をつくる飲食物が入る大切な玄関である。そこのメンテナンスにも砂糖は避けたい。しかし甘い物の大好きな拙下にとって、歯や骨を痛めることの心配のない果糖は本当にありかたい。

2010.9月 健脳のための条件

    脳がすっきりとしていて記憶が良いということが、健康の七大条件の一つではなかろうか。人生120年を理想と描いている拙下にとって、臨終の手前まで、手と足が機能し、健脳であり続けることが夢そのものである。拙下の日々の活動は、このことを実現するために注がれている。
 現在鎌倉にお住みになり、大脳生理学を研究し、著述生活を続けている72歳の大島清先生の生活習慣は大変参考になった。「食を制するものは脳を制する」というのが先生の持論という。健脳のために、純和風の献立を勧めている。とりわけ、一日の始まりである朝食に大変気を配っている。三分損ご飯(玄米にかなり近い)を主食に、胡麻、味噌汁、豆類、根菜類、若布、小魚、煎り胡麻、菜の花の幸子和え、苺などと和風そのものの食生活である。それに早寝早起きを生活の信条とし、毎日愛用のマウンテン・バイクで50分も足を使い、1000m泳ぐという生活を営んでいる。執筆に疲れた時は、仕事場から
双眼鏡でバードウォッチングを楽しみ、上手にストレスがたまらないように工夫しているからさすがは脳の大先生。
 脳の働きと顎は深く関係しているようだ。脳内の中心に、体を動かす情報の全てが集まる。よく噛むことによって、そこが発達し、老化を予防できる訳だ。
 今まで通り、純和風の食事をよく噛んで食べ続けたい。脳の血管を軟らかくするオメガ3系のチアシードオイル、血管を掃除してくれるサポニン、酸化(老化)を予防するゴマセレニウムとプロッシュ、腸を整えるファーメント、パワーガーリック、でるわ、キレート水を怠ることなく摂り続けて描いた初心の夢を実現したい。

2010.7月 和食の大切さ

    和風の食生活法がいかに重要であるか。確信を持って多くの人達に伝えてきた。腸内には約400種類以上の細菌がいて酵素を供給し、消化・吸収を助けている。
 腸内細菌が出す酵素によって、野菜の繊維は消化・吸収されるが、海藻類の繊維は消化・吸収されないものと考えられていた。日本人の父祖は1200年前頃より海草を食べていた。そのため、腸内細菌が進化して、海藻の繊維を消化・吸収する酵素が造れられているという。海草を食べない米国人の腸内に、それは存在しない。
 インドには、ヒラ・マネクという73歳の男性が、過去15年間毎日チャリア川の水をコップ一杯飲むだけで生きている。これはどの奇跡があろうか。一日コップ一杯の水だけで、栄養素の全てを調達していることになる。通常はカロリー不足で3〜4週間で死に至るはずである。昼は太陽光を浴び、夕刻に仕事をして、夜10時に休むという極めて健康的な暮らしをしている。拙下の愚察では、到底見当がつかない。考えられないというのが多くの有識者の答えでもある。実は、チャリア川にアゾラという水草があり、空気中の窒素からタンパク質を造る窒素固定菌を持っているのではないかという。一度人体の腸内に棲みつくとずっと離れない性質をもつ。タンパクが腸内細菌の栄養となり、それらが人体に必要なものを全て造っているに違いないという。
 腸内の細菌のバランスが本当に大切であることが分かる。父祖が数千年の長きに渡って育んできた和風の栄養学に、ほんの一寸前に欧米風の食文化か割り込んできて、日本人の腸内と心身に異変が起きている。これからも腸内を整える和風の食事に、ファーメント・サポニン、キレート水、果糖、岩塩、味噌・醤油、でるわなど欠かさず摂り入れ、健康と幸福のメンテナンスを怠らないようにしたい。

2010.5月 砂糖の危険性

   白砂糖は、死の灰(放射能)や阿片(麻薬)よりも恐ろしい危険な食品ではないだろうか。摂り続けると虜になり砂糖中毒となってしまう。8歳の時から白砂糖に溺れたウィリアム・ダフティは、どんなに体と心の苦痛を昧わったかを『シュガーブルース』という書物に著わした。出会った一冊の書物を参考にして白砂糖をやめヽ食生活を根本から変え、完全穀物と野菜中心に切り替えた。はげしい禁断症状をのりこえ、短期間に驚くほどの健康を回復し、彼の肉体と精神が生まれ変わったという。
 500m1の清涼飲料水を毎日一本飲んだとしよう。この中には、約50g(コップ半分位)の白砂糖が含まれている。そのまま水に溶かしたら、甘すぎてとても飲める代物ではない。これに「クエン酸」などの酸っぱい昧、数十種類の化学物質、香料、着色料などを混ぜて冷やすと『とてもおいしい本物のジュース』のようになる。多くの人々が、この恐ろしい落とし穴にはまって、体調不良に陥っているものと察する。
 インスタントラーメンも120度の油で揚げて、多量の精製塩、添加物、他のエキスによってとてもおいしいスープのラーメンができあがる。いずれも、体質を陰性に傾けてしまい、血液細胞や全身の細胞がだらんと弛み、多くの人々の肉体と精神を苦しめる原因となっていることは確かだ。米ニューヨーク州が「砂糖入り清涼飲料税」の導入を目指している。砂糖が原因で肥満の人が増えて、州政府の医療費を膨らませているから、という。何にでも税を課するのは賛成しかねるが一理があるような気がする。
 サマーディの果糖、気高塩(岩塩)、だしのもと、ゴマ油、醤油などを利用した手作りのお料理をお召し上がりになるようお勧めしたい。

2010.3月 食生活と日本人

   インドで仏教を布教したS氏が、43年振りに帰国して渋谷の街角に立って、思わず『日本には人
間がいなくなった』、と叫び声をあげてしまった。日本人古来の、人に迷惑をかけない・友達を大切にする・お互いに助け合う、という気持ちが無くなっているように感じ、日本の将来を心配したという。
 校内暴力は、ここのところ益々増加の一途を辿っている。おとなしい生徒なのに、些細なことで急にいらだって逆上し、切れて暴力をふるうので、先生方も対応にかなり苦慮しているものと推測する。日本人の持つ、やさしさや、やわらいだ心情である大和心はどこにいってしまったのだろうか。
 長野県上田市の、もと教育委員会の会長だった大塚頁さんは、荒れている生徒たちを見て『これは大変悲しい、何とかならないか』と考えて、パン中心の学校給食を、ご飯給食に変えてみた。そして完全和食を与えたのである。動物性食品と植物性食品のバランスを調えて、主食のご飯には13%の玄米を混ぜた。低農薬でその土地で穫れる米・野菜・果物を使った。その結果、教師や友人に対する暴力や
いじめがまったくなくなり、貧血で倒れたり、中性脂肪過多も少なくなった、とは嬉しい知らせ。学力テストも全国平均よりかなり高い成績を上げている。飲食物が、血になり、体になり、心をつくる。このことを日本の教育に携わる有識者に早く気付いて欲しい。

2010.1月 新年のご挨拶

   天の慈みを賜って、新玉の年を志無く迎えられた事と存じます。年神様は、元日に、昨年末に椅麗にお掃除したお宅に参上し、健やかで血色の良い皆々様と面会し、さぞ安堵されたものと確信しております。
 今年も、私達を取り巻く環境は、悪化の一途を辿り、人々は生理的・精神的・経済的に大きな困難に直面するかもしれません。
 我が国は、今や世界一の長寿国になったと言われています。然し乍ら、要介護老人が450万人、寝たきりが270万人、認知症が180万人となり、決して幸せな長寿大国とは言えません。
 襲ってくるだろう困難に立ち向かうには、東洋の伝統的智恵を機能させることこそ最善策と考えます。健やかで、楽しくて、満足できる生涯を送るために、難しい現代の科学的・分析的な健康法を取り入れる必要はありません。東洋の空前の発見であった、陰(ゆるみ)と陽(しまり)のバランスを、飲食物によって整えることです。慢性病の原因は、食生活の誤りにあるのです。従って、それぞれの方々の食事の内容を方向転換しない限り、現代人の難病を治癒することは叶いません。
 今年も全国のお仲間と再会でき、亦、新しい人々との出逢いを期待しています。一人でも多くの病的な方々が、陰陽学を応用して健やかで幸福なる未来を目指す事を念じております。

2009.11月 インフルエンザに対する本当の予防

  過ぎ行く月日は特急で、もう今年最終のご挨拶をしなければなりません。人類は近い内に、極めて強力で悪性の新型インフルエンザの危機に直面することになろう。薬品で押え込んでも、ウイルスは、さらに抵抗性を持って、より強力なものに変化してしまう。
 34年間に渡り、検査・投薬無しこそが国家の繁栄の礎であるという信念を慕いてきた拙下にとっては、
それに対する予防法を見出す大変良い機会と捉えている。ワクチンで免疫を獲得するか、または自身の力で獲得するか、勿論、拙下は後者を選択することは言う迄もない。まずは浄腸と浄血である。腸内に悪玉菌を殖やさない食生活に切り変えて、善玉菌の割合を85%に殖やすことが最善策と考える。主食は玄米にして、かつての日本の伝統食を摂り、悪玉菌の好む砂糖・肉類場生の果物・牛乳・減塩・水分過剰を避けることを強調したい。パワーガーリック・ファーメント・でるわ・れんこんパウダー・キレート水・気高塩・果糖・ゴマセレニウムは拙下にとって、浄腸と浄血の目的を遂げて、免疫力向上のために強力な助太刀として寄与してくれている。
 そしてもう一つは空気と体液を還元環境に整えるしかない。それを可能にしたのが空前の発明品であるプロッシュではなかろうか。空気中の湿気、体内の体液をややマイナス電子の多い還元方向に転換してしまうという文明の利器である。お蔭で今年も、拙下の一年は健康で幸せなものとなるだろう。是非御参考にして欲しい。恐惶

2009.9月 女性長寿の秘訣

  天草テレビ(熊本県)の「シノちゃん」こと森シノさんは、現在105歳で現役アナウンサーとして活躍中という。温かみのある天草弁と人なつっこい笑顔。素人臭い素朴なところが天草の人達に受けて、森さんの存在感は番組に欠かせない宝になっている。毎朝7時に起床し、「今日も働かせてもらいますlと神様に感謝してから働き始める。各地の若者から時折『癒される。元気をもらった』という内容の手紙が届き、その事が本当にうれしくて一段と明るい性格になられたそうだ。 
 シノちゃんは、口紅をつけ、パーマもかけ、女性としての身嗜みも素晴らしい。歌や踊りも披露し、『老後には介護が必要』という高齢者のイメージを一変させてしまいそうだ。楽しみの一つは、晩酌で好きな焼酎を嗜み、「なったごつじゃっか」(なるようになるさ)が口癖で非常に楽観的だ。機会が有れば一度お目通りして、どんな食生活をされているのか尋ねてみたいものだ。きっと、その土地の伝統的な和食が中心であるものと拙下は推察する。
 女性は何故、男性よりも長寿なのか。世界的な共通点は、女性の心筋梗塞による死亡は男性の3〜4割というデータがある。これはエストロゲンなどの女性ホルモンによるところが大きい。血管を柔らかくして血行を良くする働きがある。このエストロゲンに非常によく似た働きをするのがイソフラボンという大豆の中に多く含まれている成分。納豆、味噌、醤油、豆腐、豆類、黒豆コンプ、大豆サポニンパウダーなどを、尚一層積極的に摂り入れることにした。

2009.7月 中庸の食生活

  人体のしくみは、決して機械のようなものではありません。病んでいる体を機械的なものと見なして、修理したとしても、一見、そのときは治ったように見えても、再び元の悪い状態にもどったり、それ以上に悪くなったりしてしまうことが多い。便秘に下剤を使うと、不要な物を自分自身で排泄する力が失われていく。下剤をやめた途端に便通が悪くなり、段々量を増やし、さらに強い下剤を飲まないと排泄できなくなってしまう。体内ホルモンが低下したので、それを薬品のホルモンぎ補ったとしよう。すると直ちに体内のホルモンを作る器官が怠けて必要なホルモンを作らなくなる。副作用のある不自然なホルモンを一生使用しなくてはならない羽目に陥ることになってしまう。

 生命現象は、硬貨を入れてボタンを押せば飲みたい缶コーヒーが出てくるというような単純な機械ではありません。体内では絶え間なく変化しながら、全体的に一定のバランスを保とうとしている。これが陰陽バランスの取れた中庸状態と考えられる。人体の何処を覗いてもそこに陰陽というゆるみ・しまりの動きが存在している。

 健康な一生を送る秘密は、陰陽のバランスの取れた食生活によって中庸を保つことにあると考える。小手先の、部分的な、その場限りの操作を施してもあまり良い結果にはつながらないということを知って欲しい。

2009.5月 玄米の抗がん研究

  人は食を基本とする。そしてどんな食物を選び、どんな摂り方をするかによってその人を観相し占えば万々に一つの間違いはない。この奥義を極めたのが江戸後期の相学者・水野南北であった。

  人は何故進行ガンになるのか、進行ガンを延命する方法はないだろうか、というテーマで30年に渡り余念のない研究を続けてこられたのが琉球大学名誉教授の伊藤悦男医学博士であった。玄米だけで、おかずを一切摂らなかった子供が立派に成長した事を参考に、ガンに対する玄米の抗ガン研究に取り組まれた。

 そして米の胚芽には、3種類の抗ガン物質があることを突き止めた。一つ目は、RBA(αーグルカン)という多糖類の一種で免疫力を高めてガンを縮小するという。二つ目は、RBF(リポタンパク成分)で、ガンが生きて行くためのエネルギーを熱に変えてしまう。これによってガン細胞のDNAが壊れてガン細胞が自然死するという画期的な発見だ。三つ目はガンを死に至らしめるセラミドが玄米の胚芽に存在しているようだ。祖先から与えられた日本の伝統食の主食である玄米に優れた抗ガン性がひそんでいたという、祖先の驚くべき知恵である。

 出張の多い拙下にとって、ファーメントパウダー(玄米微生物活性酵素)は、強力な助っ人の役割を果たしてくれているようだ。いつも元気で過ごせるのは、365日、これを忘れることなく摂り続けているお蔭とありがたく思う此頃である。

2009.3月和食のすばらしさ

  多くの国々で『健康に良いのは洋食より和食』ということが半ば常識になってきている。このことをネズミを使って遺伝子レベルで実験した。日本食を与えたネズミの方が、洋食を与えたネズミに比べて、コレステロールや脂肪を分解する遺伝子が活性化し、健康的であることが確認できたという。(東北大の宮澤陽夫教授等)

 ネズミの肝臓で合わせて1万種類の遺伝子の働きで比較してみた。和食のネズミではコレステロールや脂肪を分解する複数の遺伝子が、洋食の1.5倍以上に活性化されていたのである。和食によってより代謝能力が高まり、遺伝子が活性化されて効率よく分解が進んだものと考えられている。洋食のネズミの肝臓内に蓄積されたコレステロールも、和食に比べて10%以上多かった。欧米化がそれほど進んでいなかった60年代の日本食と最近の日本食を比べたが、60年代の食事の方が健康に良いとの結果も出た。拙下が一筋に提唱してきた日本の伝統食のすばらしさが、遺伝子レベルで実証されたことがうれしい。

 明治時代に来日した内科医のベルツは、ろくにタンパク質を食べないで人力車を引く小柄な男が、元気に日光まで走る姿を見て、当時のドイツの栄養学とは違う日本の食事のありかたに驚いたという。和食を楽しみながら病気を予防し、健康な体で毎日を楽しみましょう。

2009.1月 年始めに

 平成20年に感謝の挨拶をされて、新玉の年の始発の花電車に悪態く乗り込まれた事とお察し致します。皆様が間違いなく「健康と幸せ」駅行きの花電車の座席に、どっかりと座り込まれた事でしょう。
 拙下は、食と体と心と運命の関係を問い求めて34年目を迎えている。ご飯と汁、おかずと香のもの(漬物)が基本だった『一汁三菜』の庶民の食は、ここのところ急速に崩れてきている事を感じる。現代の食生活に『ご飯が主食』という考えが無くなってしまった。我々の伝統的な和食の基本は、ご飯を主食にして、汁、お菜、香の物の4つをバランスよく摂っていたことであった。最近の傾向は、煮炊きをしない、好物をバラバラに摂る、副食の皿数が多い、ご飯よりもパン、肉や卵などのタンパク質中心、みそ汁に代わって牛乳や清涼飲料水などかつての日本の伝統食とはほど遠い。今は、食卓に大皿がいっぱい並び、子供は外出、企業戦士の父は帰らず、それぞれが好きな物を食べている。食事中はテレビ画面が映し出され、携帯電話で対話するなど、食卓はしつけの場だったはずなのに、それが崩壊してしまった。さらに追い打ちをかけて混乱状態に陥らせるような数多くの提灯(ちょうちん)健康法。一体、何をどのように応用したら良いのだろうか。
 新たなる年も、これらの数多くの問題とどう向き合っていけばよいのかについて、皆様とともに問い求めて行きたい。食物は生命なり、運命なりの確固たる信念を貫くことに余念の無い一年としたい。
 

 

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